コエンザイムQ10と乳酸菌のサプリ

「乳酸菌」とは?

近年、よく耳にする「乳酸菌」ですが、「乳酸菌」という細菌が存在するわけではありません。
乳酸菌とは、ブドウ糖やオリゴ糖などの糖を分解して乳酸を作り出す腸内細菌の総称です。
人の腸内には身体にとって良い作用をもたらす「善玉菌」と身体にとって有害な作用をもたらす「悪玉菌」、そしてどちらにも味方する「日和見菌」が棲んでいます。
乳酸菌は善玉菌ですので、継続して摂取することで腸内環境を整えます。
では、乳酸菌によって腸内環境が整うと、体によってどのような良い働きをもたらすのでしょうか?

乳酸菌の働き

便秘解消

乳酸菌を積極的に摂ることで腸内の善玉菌が増えますので、腸内環境が整います。
腸内環境が乱れると悪玉菌が増加して、腸のぜん動運動が低下します。
腸のぜん動運動が低下すると、便が上手く排泄されず、便秘になります。
乳酸菌は善玉菌を増やして腸内環境を整えるように促すだけでなく、腸のぜん動運動を活性化する働きもありますので、便秘解消に効果的です。

ダイエット促進

上記で述べたように、乳酸菌は善玉菌を増やして腸内環境を整えることで便秘を解消へと促します。
便秘になると体は余分な老廃物や水分を溜めてしまい、体が太りやすくなります。
便秘を解消することで体のむくみを解消するだけでなく、乳酸菌の中には脂質代謝を上げて脂肪を減らすように促す働きを持つ菌もありますので、ダイエットにも効果的です。

免疫力の向上

免疫細胞の6割以上は腸内に存在しています。
ですから、腸内環境が乱れると免疫機能にも影響を及ぼします。
乳酸菌によって善玉菌を増やすことで腸内環境を整えるだけでなく、乳酸菌の中には免疫細胞を活性化する働きを持つ種類も存在しますので、免疫力向上を促します。
免疫力が向上すると風邪やインフルエンザといった感染症から、病気やガンなどの病気を予防することにも繋がります。

アレルギー症状の緩和

腸内環境が乱れて腸の働きが低下すると、免疫機能も低下しますので、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状が起きやすくなります。
乳酸菌によって腸内環境を整えて免疫機能を高めることで、アレルギー症状を和らげます。

生活習慣病の予防・改善

乳酸菌はコレステロール値を低下させる働きもあります。
コレステロール値が高いと血液がドロドロになり、血栓ができやすくなりますので動脈硬化を起こしやすくします。
動脈硬化は、高血糖や高血圧、心筋梗塞、脳梗塞をはじめとする生活習慣病を引き起こす要因の一つですので、動脈硬化を防ぐことで生活習慣病を予防します。
このことから、乳酸菌は生活習慣病の予防にも役立つといわれています。
また、乳酸菌によって腸内環境を整えることで大腸ガンの予防にもなります。
さらに、乳酸菌の中にはピロリ菌を減らす作用を持つものも存在します。
ピロリ菌は胃ガンの原因となりますので、ピロリ菌を減らすことで胃ガンの予防にも繋がります。
ほかにも悪玉菌に分類されるウェルシュ菌などは、ガンを発生・悪化させる原因ですので、乳酸菌によって善玉菌を増やして悪玉菌を減らすことはガンの予防にも繋がります。

乳酸菌を摂るためには発酵食品を毎日摂ることが理想的ですが、食事で上手く乳酸菌を摂れるか不安な方や食生活が乱れがちな方、発酵食品を食べるとお腹が緩くなってしまう方などは、サプリメントで乳酸菌を摂ることも一つの手段です。
サプリメントであればいつでもどこでも乳酸菌を摂れますし、カロリーや糖質なども気になりません。
ちなみに、乳酸菌を摂る場合は食前ではなく食後がおすすめです。
食前に乳酸菌を摂ってしまうと活発な胃酸の分泌によって乳酸菌が死滅してしまう恐れがありますので、胃酸の分泌が緩やかになっている食後の摂取をおすすめします。

コエンザイムQ10と乳酸菌のサプリ

コエンザイムQ10には組み合わせることで相互作用を発揮する相性の良い成分があります。
その一つが乳酸菌です。
ではなぜ乳酸菌とコエンザイムQ10は相性が良いのでしょうか?

便秘予防・改善効果

コエンザイムQ10を摂ってエネルギー生産効率が上がると代謝が促進され、新陳代謝も活発になります。
新陳代謝が活発になると内臓機能も活性化されます。
すると、胃や腸のぜん動運動が活発になり、便通も良くなります。

乳酸菌もまた腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らす働きがあります。
悪玉菌が増加すると腸内環境が乱れて腸のぜん動運動が低下しますので、乳酸菌を摂って善玉菌を増やすことで腸のぜん動運動を促します。
コエンザイムQ10と乳酸菌の働きによって腸内環境が良くなることで、便秘を予防・改善へと導きます。

ダイエット効果

コエンザイムQ10は、脂質や糖質などを栄養源として体内のエネルギーとなるATPの生産効率を高める働きがあります。
コエンザイムQ10が豊富に存在すると、蓄積すると脂肪となる脂質や糖質を、積極的にエネルギーとして消費します。
また、コエンザイムQ10は筋肉細胞を活性化することで、筋力UPを促し、基礎代謝を高めるように導きます。
基礎代謝が上がると脂肪燃焼効果も上がりますので、痩せやすく太りづらくなります。
また、コエンザイムQ10を運動前に摂ることで疲れにくい身体になりますので、運動効率を上げることでダイエットをサポートします。

乳酸菌は、善玉菌を増やして腸内環境を整えることで老廃物の排出を促す働きがあります。
余分な老廃物や水分の排出を促すことでむくみや便秘を解消へと導きます。
乳酸菌とコエンザイムQ10を一緒に摂ることでより高いダイエット効果が期待出来ます。

免疫力UP効果

コエンザイムQ10は体のあらゆる器官に存在していますが、中でも多く存在している部位が心臓です。
心臓の主な働きは全身に血液を届けることにありますので、コエンザイムQ10で心臓のエネルギー生産効率が上がると血液循環が良くなります。
血液は酸素や栄養を運んだり老廃物を回収したりするだけでなく、体内でつくった熱を全身に伝える働きも担っていますので、血液循環が良くなることで体温も上がります。
体温が上がると免疫細胞の働きも活発になりますので、免疫力が上がります。

さらに、コエンザイムQ10には強力な抗酸化作用があります。
過剰に発生した活性酸素は正常な細胞や組織までも攻撃して傷つけます。
免疫細胞が損傷を受けると、免疫力が低下したり、免疫異常を引き起こしてガンやアレルギー症状を引き起こしたりします。
抗酸化作用を持つコエンザイムQ10によって活性酸素の増加を防ぐことで、免疫力の低下や免疫異常を予防します。

乳酸菌には善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。
免疫細胞のほとんどは腸内に存在していますので、腸内環境を整えることで免疫細胞の働きを活性化します。
コエンザイムQ10と乳酸菌を一緒に摂ることでより免疫力が強化されますので、風邪やインフルエンザといった感染症から、病気やガンなどの病気の予防にも繋がります。

アレルギー症状緩和効果

アトピー性皮膚炎の方の皮膚は水分量が少なく、非常に乾燥しています。
というのも、アトピー性皮膚炎の方は活性酸素を除去する抗酸化物質を活性する力が非常に弱く、活性酸素による刺激を受けやすいのです。
活性酸素によって皮膚の皮脂が酸化すると、角質層の保湿機能を弱らせる過酸化脂質が作られます。
また、増えすぎた活性酸素は免疫異常を起こすリスクを上げます。
活性酸素はアトピー性皮膚炎や様々なアレルギー症状を悪化させる恐れがありますので、コエンザイムQ10の抗酸化作用によって活性酸素を除去することでアレルギー症状を緩和します。

乳酸菌には善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。
腸内環境が乱れて腸の働きが低下すると、免疫機能も低下しますので、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状が起きやすく、また悪化しやすくなります。
乳酸菌によって腸内環境を整えて免疫細胞を活性化することで、アレルギー症状を和らげます。
コエンザイムQ10と乳酸菌の相乗効果によってアレルギー症状緩和効果を高めます。

生活習慣病の予防・改善効果

コエンザイムQ10にはエネルギー生産効率を高めることで代謝を高める働きがあります。
代謝が高まると脂肪燃焼効果も上がりますので、中性脂肪やコレステロールの減少をサポートします。
また、コエンザイムQ10には強力な抗酸化作用があります。
活性酸素は血中の中性脂肪やコレステロールを酸化させて、血栓の要因となる過酸化脂質をつくります。
過酸化脂質によって血管内に血栓が増えると動脈硬化が悪化します。
動脈硬化は高血圧や高血糖、心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病やガンのリスクを高めます。
コエンザイムQ10の抗酸化作用によって活性酸素の増加を予防することは、動脈硬化の予防にも繋がりますので、生活習慣病やガンのリスクを下げます。

乳酸菌にもコレステロール値を下げる働きがあります。
コレステロール値が高いと血液がドロドロになり、血栓ができやすくなりますので、動脈硬化が悪化しやすくなります。
乳酸菌の働きによってコレステロール値を下げることで動脈硬化を予防します。
コエンザイムQ10と乳酸菌を一緒に摂ることでより高い生活習慣病の予防・改善効果が期待できます。

このように、乳酸菌とコエンザイムQ10は組み合わせることでそれぞれが持つ効果をより高めると期待されています。
便秘に悩まされている方、デトックスしたい方、痩せたい方、ダイエット中の方、風邪やインフルエンザなどにかかりやすい方、体調を崩しやすい方、アレルギー症状に悩まされている方は乳酸菌配合のコエンザイムQ10の摂取がおすすめですよ。

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