葉酸配合のコエンザイムQ10

葉酸の働き

葉酸と聞くと妊活中や妊娠中の母体に必要な栄養素というイメージがわきますよね?
葉酸は別名「造血ビタミン」ともいわれており、妊娠中の女性だけでなくどの人の体にとっても必要な栄養素の一つです。
では、具体的に葉酸にはどのような働きがあるのでしょうか?

葉酸の働き

妊娠サポート、胎児の健康維持

葉酸によって血液がしっかりと造られることで子宮内膜が厚くなり、受精卵の環境が整いますので、より妊娠しやすくなります。
また、通常時よりも妊娠中の女性にはとくに葉酸が必要といわれる理由は、妊娠前から妊娠後の安定期までに葉酸を摂取することで胎児の発育を促すとともに、胎児の障害や疾患のリスクを下げるからです。
とくに、臓器の一部が欠けてしまう「神経管閉鎖障害」の原因は葉酸の欠乏にあります。
また、高齢出産になるにつれて胎児のダウン症リスクが上がります。
ダウン症はDNAの異常・突然変異によって起こると考えられているのですが、DNAの正常な細胞分裂に葉酸が必要なのです。

貧血予防

鉄欠乏貧血は鉄分が不足することによって起こる貧血ですが、それ以外の貧血の場合、赤血球を作り出す葉酸が必要です。
とくに妊娠中は通常時よりも多くの血液が必要になりますので、貧血になるリスクが高くなります。これも妊娠中に葉酸を積極的に摂ることが推奨されている理由の一つです。

代謝UP

葉酸には造血作用がありますので、血液がつくられることで血行も良くなります。
血行が良くなると代謝が上がります。
代謝が上がると、痩せやすくなったり、肌の生まれ変わりがスムーズに行われたり、疲労回復が早くなったりします。

美肌・美髪作用

葉酸にはたんぱく質を合成する働きがあります。
たんぱく質は肌や髪の毛の原料ですので、たんぱく質が活発に作られることで健やかな肌や髪の毛を維持します。
また、肌や髪のうるおい成分であるコラーゲンもたんぱく質でできていますので、たんぱく質がたくさん作られるとハリ、ツヤのある美しい肌と髪の毛をつくります。

うつ病の予防・改善

葉酸には副交感神経(休息・リラックスモード)を刺激して心身をリラックスさせる働きがあります。
うつ病は自律神経が乱れて、交感神経(緊張・活動モード)ばかりが優位になっている状態ですので、副交感神経を刺激して自律神経の乱れを整えることはうつ病の予防・改善に繋がります。

生活習慣病の予防・改善

葉酸は血液を作ることで血液の流れを促す働きがあります。
血液の流れが悪いと血管に動脈硬化ができやすくなり、高血圧や高血糖などの生活習慣病のリスクを高めます。
また、葉酸は動脈硬化の原因の一つとされる「ホモシステイン」の増加を抑制する働きもあります。

認知症対策

認知症の原因は、脳神経細胞の老廃物である「アミロイドβ」とアミノ酸の一種である「ホモシステイン」にあります。
アミロイドβが蓄積し、ホモシステインが増加すると脳神経細胞を傷つけます。
脳神経細胞が傷つけられ、破壊された結果、認知症を引き起こします。
葉酸にはアミドロイドβとホモシステインの発生を抑制する働きがありますので、認知症対策にも有効です。

葉酸配合のコエンザイムQ10

コエンザイムQ10には組み合わせることで相互作用を発揮する相性の良い成分があります。
その一つが葉酸です。
ではなぜ葉酸とコエンザイムQ10は相性が良いのでしょうか?

美肌・美髪効果

上記でも述べたように、葉酸には代謝UP、美肌・美髪作用があります。
コエンザイムQ10の主な働きは細胞内に存在するミトコンドリアの働きを助け、体内のエネルギーとなるATPの生産効率を上げることにあります。
ATPの生産効率が上がるとエネルギーがたくさんつくられますので、細胞が活性化し、代謝が上がります。
代謝が上がり血行が良くなると新陳代謝も活発になります。
新陳代謝が活発になると肌のターンオーバーが正常化しやすくなりますので、美肌効果が期待できます。
さらに、血行が良くなると細胞の隅々にまで酸素や栄養が行き渡りますので、美しい髪の毛づくりをサポートします。
このように、コエンザイムQ10にも代謝UP、美髪、美肌作用がありますので、葉酸と組み合わせることで相乗効果が期待できます。

妊娠をサポート

また、葉酸には妊娠をサポートする働きがありますが、コエンザイムQ10にも妊娠をサポートする働きがあります。
まず、コエンザイムQ10は代謝を促進して脂肪燃焼効果を高めます。
脂肪燃焼効果が高くなることで肥満を予防・解消へと促しますので、妊娠の確率を上げます。
そしてコエンザイムQ10によって代謝が促進され血液循環が良くなることで、精子が着床しやすい子宮内膜をつくります。
そして全身の血行が良くなることで自律神経が整いやすくなります。
自律神経と女性ホルモンは同じ脳の視床下部でコントロールされていますので、自律神経のバランスが整うとホルモンバランスも整いやすくなり、心身が妊娠しやすい状態になります。
コエンザイムQ10が持つこのような働きと葉酸が持つ妊娠サポート力によって、妊娠前、妊娠中の体のサポートを強化します。

うつ病の予防・改善

さらに、コエンザイムQ10は葉酸が持つうつ病の予防・改善する働きも促します。
コエンザイムQ10には活性酸素を除去する働きもあります。
活性酸素の酸化ストレスによって体は「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌させます
コルチゾールはアドレナリンを分泌させる働きがありますので、アドレナリンが分泌されることで体は動悸が早くなり血圧が上昇します。
アドレナリンの分泌が活発になると脳幹にあるセロトニン神経が抑制されて、脳内のセロトニン分泌量が低下します。
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質で、精神を安定させる働きを持っているだけでなく、うつ病や自律神経失調症を予防・改善する働きも持っています。
コエンザイムQ10の抗酸化作用によって酸化ストレスを抑制し、コルチゾールの分泌を抑えることはセロトニンの減少を予防することにも繋がりますので、葉酸の持つうつ病の予防・改善効果を高めます。

生活習慣病の予防・改善

ほかにも、コエンザイムQ10の抗酸化作用は悪玉コレステロールの酸化を防ぎます。
悪玉コレステロールが酸化すると「過酸化脂質」という物質に変化します。
過酸化脂質は血管内に張り付き、血管を狭くして、動脈硬化を悪化させます。
動脈硬化は高血圧や高血糖、心筋梗塞、脳梗塞などの発症リスクを高めます。
コエンザイムQ10の抗酸化作用によって活性酸素を除去することは、生活習慣病の予防にも繋がります。
葉酸は動脈硬化の原因である「ホモシステイン」の増加を抑制する働きがありますので、コエンザイムQ10と一緒に摂ることで、生活習慣病の予防・改善効果を高めます。

アルツハイマー型認知症の予防・改善

また、葉酸には認知症の原因となる「アミロイドβ」と「ホモシステイン」の発生を抑制する働きがありますが、コエンザイムQ10も活性酸素の増加を抑制することで認知症の一つであるアルツハイマー型認知症を予防・改善する働きがあります。

このように、葉酸とコエンザイムQ10は組み合わせることでそれぞれが持つ効果をより高めると期待されています。
妊娠中の方、妊娠を望んでいる方、貧血に悩んでいる方、代謝が低下している方、美肌・美髪を目指している方、鬱っぽくなっている方、生活習慣病予備軍の方、認知症を予防・改善したい方は葉酸配合のコエンザイムQ10の摂取がおすすめですよ。

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