ローヤルゼリーの効果実感を高める「フコイダン」とは?
ローヤルゼリーに相乗効果をもたらす「フコイダン」
ローヤルゼリーと一緒に摂ることで相乗効果が期待出来る成分の一つに「フコイダン」があります。
フコイダンとは、昆布やメカブなどの海藻類に含まれるネバネバ物質です。
このネバネバ物質は硫酸多糖の一種で、さまざまな健康効果が期待されています。
では、ローヤルゼリーとフコイダンを一緒に摂ることでどのような効果実感を高めるのでしょうか?
ローヤルゼリーとフコイダンの効果
ローヤルゼリーとフコイダンは働き方は異なるものの、共通の働きがいくつかあります。
つまり、ローヤルゼリーとフコイダンを一緒に摂ることで相乗効果が期待できるのです。
今回はローヤルゼリーとフコイダンの共通効果をご紹介します。
免疫細胞を活性化
ローヤルゼリーに含まれるアミノ酸やタンパク質は免疫細胞であるリンパ球や顆粒球などの原材料ですので、ローヤルゼリーを摂ることで免疫細胞の生成を促します。
また、ローヤルゼリーには免疫細胞マクロファージを活性化するアルギニンや免疫機能や免疫システムを正常に維持するミネラルやビタミンもバランスよく含まれています。
さらに、ローヤルゼリーに含まれるアルギニンは一酸化窒素を生成することで血管を拡張し、血液の流れを促す働きがあります。
血液は体内で作った熱を全身に届ける役割がありますので、血流が良くなることで体温を維持します。
体温は1℃下がると免疫力が約30%も低下するといわれていますので、体温を維持することは免疫力の低下を予防することにも繋がります。
このようにローヤルゼリーを摂ることで免疫力の低下を防ぎ、免疫力を高めます。
フコイダンにはNK(ナチュラル・キラー)細胞を活性化する働きがあります。
NK細胞は、細菌やウイルスだけでなくがん細胞までも見つけ次第攻撃する非常に攻撃力の高いリンパ球です。
フコイダンによってNK細胞が活性化することで、免疫力が強化されます。
また、フコイダンは体内に侵入してき細菌やウイルスを食べるマクロファージという免疫細胞も活性化する働きがあります。
さらに、フコイダンを摂ることで抗体が増えることもわかっています。
体内に抗体が増えると病原体などが体内に侵入した際にスムーズに排除します。
腸内環境を整える
腸は内臓の中でもとくに心身の変化に非常に敏感であることから、「第二の脳」とも呼ばれています。
腸内環境が悪化する要因は食事だけでなく、過度なストレスにもあります。
強いストレスを受け続けると自律神経が乱れます。
自律神経が乱れると、交感神経(緊張・活動モード)と副交感神経(休息・リラックスモード)のバランスが崩れ、腸内環境も乱れてしまうのです。
ローヤルゼリーには神経伝達物質「アセチルコリン」が含まれています。
アセチルコリンは副交感神経に働きかけることで交感神経の働きを抑制し、乱れた自律神経のバランスを整えるように促します。
また、ローヤルゼリーには精神を安定させるセロトニンの材料となるトリプトファンや緊張や興奮を鎮めるカルシウムなど、乱れた自律神経を整える栄養成分が豊富に含まれています。
自律神経を整えることで、腸内環境の乱れを整えます。
フコイダンは水溶性食物繊維ですので腸内で善玉菌のエサになります。
腸内で善玉菌のエサになることで、善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。
また、フコイダンは便を柔らかくして排泄をスムーズにする働きがありますので、便通を促すことで腸内環境の乱れを整えます。
生活習慣病の予防・改善
ローヤルゼリーの特有成分であるデセン酸には、血糖値を下げるインスリンと似た作用があります。
ローヤルゼリーでデセン酸を摂って血糖値の上昇を抑えることで、糖尿病の予防・改善をサポートします。
また、ローヤルゼリーには脂肪代謝を促すビタミンB2や、悪玉コレステロールを減らすパントテン酸が含まれています。
血中の悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを活性化することで脂質異常症を予防します。
フコイダンは水溶性食物繊維です。
水溶性食物繊維には粘着性の特徴がありますので、余分なコレステロールや中性脂肪を包んで体外へと排出します。
余分なコレステロールを減らすことで、血流の流れを改善し、動脈硬化を予防します。
また、水溶性食物繊維は糖質の吸収を穏やかにしてくれますので、血糖値の急上昇を防ぎます。血糖値の急上昇を予防することで、糖尿病を予防します。
健康効果を高めるならローヤルゼリー+フコイダン!
ローヤルゼリーとフコイダンは単体で摂るよりも一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。
免疫力の低下を感じている方、腸内環境が乱れがちな方、生活習慣病予備軍の方は、ローヤルゼリー+フコダインのサプリメントをおすすめします。