※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ビタミン配合のコエンザイムQ10

ビタミンの働き

ビタミンは、たんぱく質・脂肪・炭水化物・ミネラルとともに人の生命維持に欠かせない5大栄養素のひとつです。

水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン

ビタミンには水に溶ける「水溶性ビタミン」と油脂に溶ける「脂溶性ビタミン」の2種類があります。
それぞれの特徴としては、水溶性ビタミンは尿などと一緒に体外へ排泄されやすく、脂溶性ビタミンは体外へ排出されにくく蓄積しやすいという特徴があります。

ビタミンの必要摂取量は僅かですが、健康を維持していくために非常に重要な役目を担っていますので、バランスよくビタミンを摂取することが大切です。
では、ビタミンにはどんな働きがあるのでしょうか?

ビタミンA

脂溶性ビタミンであるビタミンAは目や皮膚の健康を維持したり、細菌から体を守ることで免疫力を高めたりといった働きがあります
また、ビタミンAはチリやほこり、ウイルスなどの侵入を防ぐ喉の繊毛を覆う粘膜の材料となりますので、風邪やインフルエンザ予防にも欠かせません。

ビタミンB1

水溶性ビタミンであるビタミンB1は、糖質のエネルギー代謝を促すことで疲労回復をサポートしたり、精神を安定させたり、皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあります。
また、ビタミンB1は脳にとって唯一のエネルギー源となるブドウ糖の代謝に必要不可欠なビタミンでもあります。

ビタミンB2

水溶性ビタミンであるビタミンB2は、糖質やたんぱく質のエネルギー代謝をサポートする働きがあります。
主に皮膚や粘膜の健康を維持する働きがありますので、美肌のビタミンとも呼ばれています。

ビタミンB6

水溶性ビタミンであるビタミンB6はたんぱく質の代謝をサポートする働きがあります。また、ビタミンB6は新陳代謝を促して肌のハリやツヤ、潤いをもたらすことから、ビタミンB2と同様に美肌のビタミンと呼ばれています。
ほかにも、ビタミンB6は、マグネシウムやトリプトファンと一緒に精神安定作用、鎮痛作用のある神経伝達物質のセロトニンの材料にもなります。

ビタミンB12

水溶性ビタミンであるビタミンB12は葉酸と一緒に赤血球のヘモグロビンを生成したり、赤色をしていたりすることから「赤いビタミン」とも呼ばれています。
また、ビタミンB12は神経を正常に保つ働きがありますので、精神安定にも欠かせません。

ビタミンC

水溶性ビタミンであるビタミンCは、ビタミンの中でもとくに多くの働きを持つビタミンです。
ビタミンCは免疫機能の維持・強化をしたり、活性酸素を除去したり、コラーゲンの生成をサポートしたりします。
また、鉄の吸収率を上げたり、ストレスへの抵抗力を上げたりする働きも担っています。
ビタミンCは健康効果だけでなく美容効果も高いビタミンですので、健康維持や美肌を目指している方は必要量よりも多めに摂ることが望ましいです。
また、ストレスが強い方はビタミンCの消費が激しいので、ストレスを強く感じている方も必要量よりも多くのビタミンCを摂ることをおすすめします。

ビタミンD

脂溶性ビタミンであるビタミンDは、小腸や腎臓でカルシウムの吸収を高める働きがあります。
カルシウムは歯や骨の主原料となるミネラルですので、ビタミンDによってカルシウムの吸収を高めることで丈夫な歯や骨をつくります。

ビタミンE

脂溶性ビタミンであるビタミンEは増え過ぎた活性酸素を除去する抗酸化作用を持っています。
活性酸素は皮膚や血管など体の老化を進行させる物質ですので、強力な抗酸化作用を持つビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれています。

ビタミンK

脂溶性ビタミンであるビタミンKは出血したときに血液を固める働きを持つことから「止血ビタミン」とも呼ばれています。
また、ビタミンKは骨にあるたんぱく質を活性化して骨の形成を促す働きを持つことから骨粗しょう症の治療薬としても使われています。

ナイアシン

水溶性ビタミンであるナイアシンは脂質・糖質・たんぱく質のすべての代謝に関わっています。
食べ物に含まれるすべてのエネルギー源の代謝に関わっていることから、エネルギー生産を促します。

パントテン酸

水溶性ビタミンであるパントテン酸は脂質・糖質・たんぱく質のすべてのエネルギー代謝に関わっています。
中でも、脂質のエネルギー代謝に深くかかわっていることから「ダイエットのビタミン」ともいわれています。

ビオチン

水溶性ビタミンであるビオチンは脂質・糖質・たんぱく質の代謝をサポートしたり、脂肪酸を合成したり、皮膚疾患のアトピー性皮膚炎などの予防・改善に効果的であることから「お肌のビタミン」とも呼ばれています。

葉酸

水溶性ビタミンである葉酸はビタミンB12と同様に赤血球の生成をサポートすることから「造血のビタミン」とも呼ばれています。
また、葉酸はDNAの合成や細胞分裂にも関わっていることから、子どもの成長や妊娠前と妊娠中の女性には欠かせません。

ビタミンには上記の種類だけでなく、ビタミンの定義に当てはまらないもののビタミンと同様の作用を持つ「ビタミン様作用物質」と呼ばれる栄養素も存在します。

ビタミン様作用物質について

そもそも、ビタミンは「微量で作用する有機化合物」、「人間の体内ではほぼ合成されない」、「食べ物から摂取しなければ欠乏症を起こす」といった定義があります。
一方のビタミン様作用物質と呼ばれる栄養素は、ビタミンと似た働きを持ってはいるものの体内で作り出すことができて欠乏症を起こす恐れもありません。
ビタミン様作用物質はビタミンのように必ず摂取しなければならない栄養素ではありませんが、健康維持や体調不良の改善などに効果的だとされています。
ビタミン様作用物質には、脂肪の蓄積を防ぐ「イノシトール」や、細胞膜の修復を促す「コリン」、細胞の活性化を促す「コエンザイムQ10」などがあります。

ビタミン配合のコエンザイムQ10

コエンザイムQ10には組み合わせることで相互作用を発揮する相性の良い成分があります。
その一つがビタミンです。
ではなぜビタミンとコエンザイムQ10は相性が良いのでしょうか?

肥満予防効果

コエンザイムQ10はエネルギー生産効率を高めることで細胞の働きを活性化します。
細胞の働きが活性化されると、代謝が上がりますので、脂肪燃焼効果が上がります。
さらに、代謝が上がると血行も良くなりますので、血液循環が良くなることで酸素や栄養が全身に運ばれるだけでなく、老廃物や疲労物質の回収もスムーズに行われます。
これにより、便秘の予防・解消に繋がります。
また、コエンザイムQ10は筋肉細胞の代謝も活発にしますので、筋力維持・UPをサポートすることで基礎代謝を維持・向上へと導きます。
コエンザイムQ10が持つこれらの働きによって脂肪燃焼を活発にして、肥満を予防・改善へ促します。
ビタミンもまた、糖質や脂質などのエネルギー代謝を促す働きがありますので、コエンザイムQ10と一緒に摂ることでエネルギー生産効率を高めて脂肪の蓄積を防ぎます。

美肌・美白効果

コエンザイムQ10には細胞を活性化することで新陳代謝を促す働きがあります。
ビタミンもまた、たんぱく質、脂質、糖質などの代謝をサポートすることで新陳代謝を活発にします。
新陳代謝が活発になると肌のターンオーバーも正常になります。
ターンオーバーが滞ると古い角質が上手く排出されなくなり、古い角質が肌表面に長期間留まってしまうことで、肌がざらついたり、シミやくすみなどを引き起こします。
また古い角質が硬くなると肌は乾燥しやすくなり、シワやシミが出来やすくなるだけでなく、バリア機能が低下することで肌荒れなどを引き起こしやすくします。
コエンザイムQ10とビタミンを一緒に摂ることで新陳代謝がより活発になりますので、正常なターンオーバーを導きます。
また、コエンザイムQ10とビタミンには活性酸素を除去する抗酸化作用があります。
活性酸素はシミやそばかすを増加させるだけでなく、肌の弾力性を保つコラーゲンやうるおいを維持するヒアルロン酸を破壊する作用もありますので、活性酸素を除去することでシミやそばかすを防ぐだけでなく、肌のしわ、たるみなども防ぎます。
このように、コエンザイムQ10とビタミンを一緒に摂ることで、美肌、美白効果が期待できます。

自律神経を整える

コエンザイムQ10には自律神経の乱れを予防する働きがあります。

自律神経が乱れる要因と弊害

自律神経が乱れる要因は様々なのですが、その一つに新陳代謝の低下があります。
自律神経が乱れると、太りやすくなったり、疲れやすくなったり、眠れなくなったり、血行不良になって肩こりや腰痛に悩まされたりします。
また、自律神経を司る器官は脳の視床下部という場所なのですが、ここはホルモン分泌も司っている場所ですので、自律神経が乱れるとホルモンバランスも崩しやすくなります。
ホルモンバランスが崩れると、女性の場合は月経不順や不妊、PMS、更年期障害などに悩まされ、男性の場合は抜け毛や薄毛、体臭の悪化、生殖機能の低下などに悩まされる恐れがあります。
自律神経のバランスが乱れると、上記のような不調に悩まされるだけでなく自律神経失調症やうつ病などの病気を引き起こす恐れもあります。

コエンザイムQ10には細胞を活性化して代謝を高める働きがありますので、新陳代謝を活発にし、自律神経の乱れを防ぎます。
ビタミンは神経伝達物質の生成に関与していたり、脳細胞の損傷を防いだりと精神を安定させる働きがあります。
コエンザイムQ10とビタミンを一緒に摂ることで、自律神経の乱れを予防し、整えるように導きます。

このように、ビタミンとコエンザイムQ10は組み合わせることでそれぞれが持つ効果をより高めると期待されています。
肥満を予防したい方、ダイエットを成功させたい方、美肌・美白を目指したい方、新陳代謝を促進したい方、ストレスを強く感じている方はビタミン配合のコエンザイムQ10の摂取がおすすめですよ。

あなたにオススメのコラムRecommend