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肥満解消とコエンザイムQ10の関係

肥満の原因

一般的に、体脂肪の蓄積レベルを判定するBMI数値が25以上の方を肥満といいます。
肥満は高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因となるだけでなく、メタボによる心筋梗塞や狭心症などのリスクも高めます。

肥満になる大きな要因は、摂取カロリーが消費カロリーを上回ることにあります。
暴飲暴食、カロリーや脂質、糖質の高いものばかりを食べていると体脂肪が高くなり、肥満になります。
しかし、肥満になる要因は他にもあります。
それが以下の2つです。

肥満になる要因

基礎代謝の低下

人の身体は動いているときはもちろん、寝ているときも休むことなく活動しています。
このように生命維持に欠かせない活動を基礎代謝といいます。
基礎代謝は運動などの活動をしなくてもエネルギーを消費してくれるので、基礎代謝が低くなると以前と同じ食生活をしていても太りやすく痩せにくい身体になってしまいます。

自律神経の乱れ

ストレスなどによって自律神経が乱れると太りやすくなります。
実際に自律神経失調症を患っている方は比較的に肥満傾向にあることも判っています。
自律神経が乱れると太りやすくなる原因は2つあります。
まず一つが、新陳代謝の低下です。
自律神経が乱れると、血行が悪くなり酸素や栄養が身体に上手く行き届かなくなり新陳代謝が低下します。
さらに老廃物や疲労物質が溜まりやすくなり、脂肪が溜まりやすくなります。
そしてもう一つが、コルチゾールの分泌にあります。
自律神経が乱れると交感神経ばかりが刺激されて、交感神経優位の時間が長くなります。
交感神経が優位になると、コルチゾールというストレスホルモンの分泌が活発になります。
コルチゾールは筋肉を分解して脂肪に変えてしまう働きを持っているだけでなく、満腹中枢を正常に保つセロトニンを消費してしまうので、太りやすくしてしまうのです。

コエンザイムQ10が肥満解消に効果的な理由

ここからはコエンザイムQ10が肥満解消に効果的な理由をご説明します。

基礎代謝UP

まず、コエンザイムQ10は体内の脂肪や栄養をエネルギーに変えてくれる、細胞内のミトコンドリアの働きを活性化する働きがあります。

ミトコンドリアの働きが低下すると太りやすくなる

体内のコエンザイムQ10の生成量は年齢とともに減少しますので、ミトコンドリアの働きも低下し、体内の脂肪や栄養をスムーズに消費することができなくなります。
その結果、基礎代謝が低下して、太りやすく痩せにくくなってしまうのです。

コエンザイムQ10を補充するとミトコンドリアの働きが活性化しますので、体内の脂肪や栄養がスムーズに消費されます。
コエンザイムQ10は基礎代謝の低下を防ぐだけでなく、細胞を活性化することによって筋肉細胞を活発にし、基礎代謝を高めるようにサポートもします。

血行を促進

さらに、エンザイムQ10は細胞を活性化することにより、代謝を高めて血液の流れを促す働きがあるだけでなく、血管を拡張して血液の流れを良くする作用もあります。

ほかにも、コエンザイムQ10は強力な抗酸化作用を持っていますので、活性酸素(※1)による過酸化脂質(血管壁に溜まって血管を狭く固くする)の生成を抑制することで、血行不良を予防します。
自律神経の乱れによって血行不良になることも肥満を引き起こす原因ですので、血行不良を予防・改善することで肥満を解消へと導きます。

(※1) 活性酸素は様々な要因で体内に発生し、増えすぎると様々な悪影響を及ぼします。

運動能力をUP

コエンザイムQ10を摂取すると筋肉中のコエンザイムQ10濃度が上がります。
コエンザイムQ10にはエネルギーの生産効率を高める働きがありますので、運動前に摂ると疲れにくい身体になります。
さらに、コエンザイムQ10には抗酸化作用がありますので、運動によって生まれる活性酸素を除去することで筋肉細胞の損傷を防ぎます。
さらに、コエンザイムQ10には心機能を高める作用がありますので、運動を続けるスタミナの向上が期待できます。

このように、コエンザイムQ10は運動能力をUPする働きがありますので、普通に運動をするよりもコエンザイムQ10を摂って運動をした方が、運動効率が良くなり肥満解消がスムーズになります。

肥満はあらゆる病気のリスクを高める要因になりますので、どの年代でも肥満を解消することが大切です。
コエンザイムQ10には肥満解消に効果的な働きがいくつもありますので、肥満を解消したい方の強い味方となりますよ。

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