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生活習慣予防とコエンザイムQ10

生活習慣病を引き起こす活性酸素

生活習慣病の要因は動脈硬化

生活習慣病の定義は、食習慣や運動習慣などの生活習慣がその疾患の発症や進行に関与していることです。
例えば、肥満、高脂血症、高血圧、大腸がん、アルコール性肝疾患などが生活習慣病と呼ばれています。
これらの生活習慣病を発症、または悪化させる要因が動脈硬化です。

動脈硬化の要因は活性酸素

動脈硬化は、血管壁に脂質やカルシウムなどが蓄積することで、血管が硬くなっている状態です。
動脈硬化によって血管が硬くなると、血管の弾力性が低下して血液の流れが悪くなったり、血管が破裂しやすくなったりします。
これにより、肥満、高脂血症、高血圧などの生活習慣病を発症、または悪化させるのです。
そんな動脈硬化を引き起こす要因の一つが活性酸素です。

活性酸素が動脈硬化を引き起こす仕組み

血中にはコレステロールを含むたんぱく質が存在しています。
コレステロールには善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあるのですが、悪玉コレステロールは増えすぎると血管の内側に入り込みます。
体内で活性酸素が増え過ぎると、悪玉コレステロールが酸化されて変形します。
この変形した悪玉コレステロールを異物と判断したマクロファージは食細胞ですので、変形した悪玉コレステロールを捕食します。
この免疫機能により、さらに活性酸素が増えるだけでなく、悪玉コレステロールを捕食したマクロファージは泡沫細胞(脂肪蓄積マクロファージ)となって血管壁の内側に蓄積します。
泡沫細胞の蓄積により血管が狭くなり、動脈硬化が進行します。
これが、活性酸素が動脈硬化を引き起こす理由です。

生活習慣病にコエンザイムQ10が効果的な理由

生活習慣病を予防するためには動脈硬化の進行を防ぐことが大切です。
そのためには、動脈硬化を引き起こす、または悪化させる要因である活性酸素を除去することが重要になります。
コエンザイムQ10が生活習慣病の予防・改善に効果的だといわれている理由は、活性酸素の増加を抑制する抗酸化作用があるからです。

本来、人の体には増えすぎた活性酸素に対抗する抗酸化力が備わっているのですが、加齢や生活習慣の乱れなどによって抗酸化力が低下していきます。
ですから、抗酸化力の強いものを積極的に摂る必要があります。
コエンザイムQ10は単体でも強い抗酸化力を持っているのですが、同じく抗酸化力を持つビタミンCやビタミンEとの相乗効果も高いので、増えすぎた活性酸素を除去する力が非常に優れているといえます。
コエンザイムQ10で抗酸化力を備えることで、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、結果的に動脈硬化の進行を抑制します。

活性酸素を除去することによるその他の効果

コエンザイムQ10によって活性酸素の増加を防ぐことは、生活習慣病の予防だけでなく、老化現象の緩和、疲労回復、ダイエット、体力・持久力の向上など様々な効果が期待できます。
生活習慣病のリスクを下げるためにも、健康のためにも、コエンザイムQ10は私たち人間の体には欠かせない大切な存在なのです。

コエンザイムQ10は20代をピークに減少していきますので、とくに30~40代以降の方は積極的に補うことが大切ですよ。

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