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コエンザイムQ10の美容効果

コエンザイムQ10の美容効果

コエンザイムQ10は医薬品として使用されていた

コエンザイムQ10は今でこそ健康食品として有名な栄養成分ですが、2000年までコエンザイムQ10は心不全治療の医薬品として使用されてきました。
それが2001年から食薬区分の変更によってコエンザイムQ10が健康食品として使用されるようになったのです。

コエンザイムQ10は医療品として認可されていた成分ですので、健康効果はもちろん、美容効果も非常に期待されています。
ここからはコエンザイムQ10が導く美容効果を4つご紹介します。

肌のアンチエイジング

コエンザイムQ10が持つ代表的な働きの一つに強力な抗酸化作用があります。

活性酸素が増えると細胞が酸化する

人の体が老化する大きな原因の一つが活性酸素です。
増え過ぎた活性酸素によって細胞が酸化し、肌がたるんだりシワやシミができやすくなったりします。
さらに活性酸素が増加することによって血管が詰まりやすくなり、動脈硬化を引き起こして生活習慣病のリスクを高めます。

活性酸素の増加による細胞の酸化から体を守ってくれるのが、抗酸化作用を持つコエンザイムQ10なのです。
コエンザイムQ10を継続して摂ることで、肌のたるみ、シワ、シミを防ぐだけでなく、体のアンチエイジングをサポートします。

肌のハリ・ツヤ・潤いUP

コエンザイムQ10は活性酸素の増加を防いで肌老化の進行を抑制するだけでなく、肌細胞のエネルギー生産を高める働きを持っています。

コエンザイムQ10は紫外線や加齢により減少する

そもそもコエンザイムQ10は人の肌の一番表面にある「表皮」にも存在しています。
しかし、紫外線の刺激や加齢と共にコエンザイムQ10の量は減少していきます。
コエンザイムQ10は肌のターンオーバーを促したり、表皮の下にある真皮のヒアルロン酸を増やしたり、肌に弾力性を持たせたりといった働きがありますので、コエンザイムQ10が減少すると肌のハリ、ツヤ、潤いが低下します。

コエンザイムQ10を補給することによって、ターンオーバーを促し、肌のハリ、ツヤ、潤いを高めます。

冷え性・むくみ改善

コエンザイムQ10は糖や脂肪などの栄養からエネルギーを取り出してくれる働きを持っています。

エネルギー源はATPを作り出す

少しだけ難しい話になりますが、私たちが生命を維持するためにはエネルギー源となる糖質、脂質、タンパク質が必要です。
これらのエネルギー源を毎日補給することで人の体は筋肉を動かしたり体温を維持したり、細胞分裂が行われます。
しかし、糖質、脂質、タンパク質はそのままの形でエネルギー源となるのではなく、食事から摂り入れたエネルギー源は胃や腸で処理された後、「ATP(アデノシン3リン酸)」という化学物質を作り出します。
このATPこそが、人間の生命維持活動に欠かせないエネルギー源なのです。
極端な言い方をすると、私たちが食事からエネルギー源を摂る理由は、ATPを作り出すためといっても過言ではないのです。

そして、ATPを作り出すために必要な補酵素がコエンザイムQ10なのです。
コエンザイムQ10を補給して体の中でATPが作られやすくなると、代謝が上がります。
代謝が上がると血流が良くなりますので、冷え性やむくみの改善などが期待できます。

ダイエットをサポート

コエンザイムQ10を積極的に摂ることによって代謝が上がることは上記でも説明しましたが、代謝が上がると脂肪燃焼効果も高まります。
脂肪燃焼効果が高まると痩せやすく太りにくくなりますので、ダイエットのサポートに繋がります。

ATPの力で疲れにくく回復しやすい体を作る

また、コエンザイムQ10の場合、身体のエネルギー源となるATPを作り出すサポートをしますので、疲れにくく回復しやすい体をつくります。
ダイエットのための運動が長続きしない理由の一つは、翌日に疲れが溜まってしまい運動が億劫になるからです。

コエンザイムQ10は代謝を高めて脂肪燃焼効率を上げるだけでなく、疲れにくく回復しやすい体づくりの手助けをしますので、ダイエットのための運動も続けやすくなります。

このように、コエンザイムQ10には肌や体をより美しく導く美容効果が期待されています。
冒頭でもお伝えしたように、コエンザイムQ10はもともと医療品として使用されてきた実績がある成分ですので、健康食品の中でも優れた作用を発揮するでしょう。

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