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生ローヤルゼリーには弱点もある

生ローヤルゼリーとは?

ローヤルゼリーは主に、生ローヤルゼリー、乾燥ローヤルゼリー、調整ローヤルゼリーの3種類に分けられます。
生ローヤルゼリーはほとんど加工されていないため、品質も高く、ローヤルゼリーの栄養成分がダイレクトに届きやすいという大きなメリットがあります。
しかし、そんな生ローヤルゼリーにも弱点があります。
では、生ローヤルゼリーにはどのような弱点があるのでしょうか?

生ローヤルゼリーの弱点

鮮度管理が必要

生ローヤルゼリーは生ものですので、生鮮食品と同じく鮮度を保つために冷蔵での保存が必要になります。
乾燥ローヤルゼリーや調整ローヤルゼリーの場合は、高温多湿を避けるくらいで良いので、持ち運びもできますが、生ローヤルゼリーは冷蔵保存の必要がありますので、手軽に持ち運びができません。

販売している店舗が少ない

生ローヤルゼリーの販売元は生ローヤルゼリーを冷凍、または冷蔵で保存しています。
上記でも述べたように、鮮度管理が必要なので健康食品ではあるもののドラッグストアなどで置いている店舗は非常に少ないです。
生ローヤルゼリーを購入する場合、ネット販売が主流となりますので、実際に手に取って自分自身の目で品質を確認できません。

味やにおいにクセがある

同じハチがつくったものであることからハチミツと混合されがちですが、ハチミツの糖分がおよそ80%であるのに対し、ローヤルゼリーの糖度はおよそ10%しかありません。
ローヤルゼリーに甘さはほとんどなく、むしろ生ローヤルゼリーは鮮度が高いほど強い酸味と刺激があります。
また、においも独特でクセがありますので、そのままでは摂りにくいのは大きな弱点です。

価格が高い

何度も繰り返しますが、生ローヤルゼリーは品質が高い分、品質管理に手間がかかります。
そのため、乾燥ローヤルゼリーや調整ローヤルゼリーよりも価格が高い製品がほとんどです。
健康食品を始めたり継続したりする上で価格は重要なポイントですので、価格の高い生ローヤルゼリーはあまり初心者向きではないといえます。

生ローヤルゼリーの美点

生ローヤルゼリーには弱点はあるものの、品質が高く栄養成分がダイレクトに届くという大きなメリットがあります。また、そのまま摂るだけでなく、肌に直接塗ることができるのも生ローヤルゼリーだけの美点です。

ローヤルゼリーには、成長ホルモンの一つで新陳代謝を活発にするパロチンと似た働きを持つ類パロチンや、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など肌に良い栄養成分が豊富に含まれていますので、経口摂取だけでなく直接塗ることも効果的です。

ローヤルゼリーに限らず、どの健康食品にも弱点と美点があります。
弱点だけ、または美点だけを見て判断するのではなく、弱点と美点を総合的に見て、判断することが大切ですよ。

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