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ローヤルゼリーにデメリットはある?

ローヤルゼリーのデメリット

ローヤルゼリーとは

働き蜂が主に花粉を材料にして体内で合成した分泌物がローヤルゼリーです。
ローヤルゼリーは同じ働き蜂がつくったハチミツと混同されがちですが、味も見た目も異なります。
ハチミツは黄金色で甘味が強いのに対し、ローヤルゼリーは乳白色で酸味が強くほとんど甘みがないという特徴があります。

ローヤルゼリーには20種類以上ものアミノ酸に加え、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれております。
女王蜂はローヤルゼリーを食べ続けることで、毎日数千個もの卵を産み続け、働き蜂のおよそ40倍も生き続けます。

天然の栄養源であるローヤルゼリーは、健康食品としても人気です。
しかし、ローヤルゼリーにもデメリットがあります。

価格が高い

ローヤルゼリーの位置づけは健康補助食品です。
食事プラスローヤルゼリーを摂り続けることで、様々な健康効果が期待できます。
健康補助食品には様々な種類がありますが、他の健康補助食品と比べてローヤルゼリーは価格が高めです。
中でも純国産のものは品質も希少価値も高いため、さらに価格が高くなります。
健康補助食品は最低でも3ヶ月~半年は継続しなければ思うような効果実感は得られませんので、健康食品を選ぶ上で「継続できるもの」を選ぶことは絶対条件でもあります。
価格が高いということは経済的な負担も大きくなりますので、継続しづらくなります。

飲みにくい

冒頭でも述べたように、ローヤルゼリーはハチミツとは異なります。
ハチミツの糖分が約80%なのに対し、ローヤルゼリーの糖分は約10%なので、ハチミツのような甘さはありません。
それどころか、酸味が強く独特な香りもあります。
ローヤルゼリーはハチミツのように美味しくはありません。

アレルギー

ローヤルゼリーは蜂の分泌物が含まれていますので、蜂アレルギーを持っている方はアナフィラキシーショックを起こす恐れがありますので摂取出来ません。
アナフィラキシーショックを起こすと、血圧が急激に下がり、めまい、吐き気、嘔吐、胸の痛みなどが現れます。
アレルギーの方に限らず、乳幼児、妊娠中の女性、免疫不全の方などはローヤルゼリーの摂取は控えた方が良いとされています。

製品タイプごとの飲みやすさ

ローヤルゼリーには生タイプ、乾燥タイプ、調整タイプがあります。

生タイプ

ほとんど加工が施されていないため、鮮度も栄養価も高いが価格も高い。
長期保存はできない。ローヤルゼリーの味を最も感じるので摂りにくい。

乾燥タイプ

生タイプを加工して水分を飛ばしたもの。
生タイプと比べると鮮度、栄養価は低いが、長期保存が可能。
ローヤルゼリーの味を感じにくいので、摂りやすい。

調整タイプ

乾燥タイプを原料に、ローヤルゼリー以外の成分も配合。
生タイプと比べるとローヤルゼリーの含有量は少ない。
長期保存が可能で、ローヤルゼリーの味を感じにくいので摂りやすい。
手頃な価格なので継続しやすい。

どのタイプもメリット、デメリットがあります。
ローヤルゼリーは継続することが大切ですので、栄養価が高いものを選ぶことも大切ですが、味や香りを気にすることなく継続できるものを選ぶことが重要です。

ローヤルゼリーはメリットがたくさんある

上記ではローヤルゼリーのデメリットを挙げましたが、ローヤルゼリーにはデメリットを上回るメリットがたくさんあります。
継続してローヤルゼリーを摂ることで、更年期症状の改善、乱れた自律神経調整、感染症を予防、高血圧の予防・改善、頭痛、肩こり、不眠改善、便秘予防、アンチエイジング、美肌など、様々な効果が期待できます。
ローヤルゼリーに限らず、どんな健康食品にメリットとデメリットがあります。
どちらか一方だけを見て判断するのではなくメリットもデメリットも比較した上で、摂取を検討しましょう。

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