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ローヤルゼリーの摂取を控えた方がいい人

ローヤルゼリーは健康に良い

ローヤルゼリーはアミノ酸、ビタミン、ミネラルなど豊富な栄養がバランスよく含まれています。
継続して摂ることで、疲労回復、免疫力UP、冷え性・肩こりの緩和、動脈硬化の予防、高血圧の予防、更年期障害の緩和など様々な効果が期待されています。
しかし、場合によってはローヤルゼリーの摂取を控えたほうがいい方もいます。
では、どのような方がローヤルゼリーの摂取を控えた方がいいのでしょうか?

ローヤルゼリーの摂取を控えた方がいい人

胃腸が弱っているとき、弱い方

ローヤルゼリーやハチミツなどに含まれる糖質は「FODMAP(フォドマップ)」に分類されます。

FODMAPとは

FODMAPは過敏性腸症候群の症状を悪化させると考えられる糖質の略称です。
通常であればFODMAPを摂っても胃腸機能を低下させることはありませんが、胃腸が弱い方がFODMAPを摂ると上手く吸収できず、腸の働きが鈍くなるといわれています。

ローヤルゼリーはハチミツと異なり糖質の含有量は少量です。
しかし、体調や摂取量によっては胃腸の働きを低下させて、腹痛、下痢、便秘などを引き起こす恐れがあります。
胃腸が弱っているときや胃腸が弱い方はローヤルゼリーを控えた方がいいでしょう。

妊娠中の方

不妊治療のサポートに効果的なローヤルゼリーですが、妊娠中は控えた方がいいでしょう。
妊娠中にローヤルゼリーを摂って何らかの不調や障害を引き起こしたという検証データはありません。
ですから、ローヤルゼリーを摂ってはいけないとも言い切れません。
しかし、妊娠中は通常よりも身体が敏感でホルモンバランスも変化しやすいので、自己判断でのローヤルゼリーの摂取はおすすめできません。
栄養補給として妊娠中にローヤルゼリーを摂取したい方は、必ずかかりつけの医師に相談してから摂取を始めてください。

アレルギー持ちの方

ローヤルゼリーはハチがつくったものですのでハチアレルギーの方は摂取できません。
また、ハチに限らず、何らかの食品アレルギーを持っている方は、ローヤルゼリーの成分を摂ることによってアレルギー反応を起こす可能性があります。
例えば、ローヤルゼリーをつくるハチは花粉などを採取しますので、花粉症を患っている方はローヤルゼリーを摂ることでアレルギー症状を引き起こす恐れもあります。
ローヤルゼリーを摂って鼻詰まりや粘膜の腫れなどのアレルギー症状が出たときは摂取を中止して、受診してください。

薬を服用している方

ローヤルゼリーに限らず、サプリメントは薬との飲み合わせによって作用を弱くしたり、または強くし過ぎてしまったりすることがあります。
ローヤルゼリーの場合、血液凝固作用のあるワーファリンとの併用に注意が必要です。

ワーファリンとの併用に注意が必要な理由

ワーファリンは血液が固まるのを防ぎ、血液をサラサラにする働きがあることから、心筋梗塞、肝炎、血栓症の治療薬として処方されます。
ローヤルゼリーには血液の流れを良くする働きがありますので、ワーファリンと併用するとワーファリンの作用が強くなる恐れがあります。
ワーファリンの作用が強くなると出血したときに止血しづらくなってしまいます。

ワーファリンを服用している方はもちろん、何らかの薬を服用している方は事前にかかりつけの医師に相談しましょう。

痛風を患っている方

痛風とは

痛風は主に足の指の付け根、肘、膝などに激痛が走る病気です。
その名の通り、風が吹いただけでも強い痛みが生じるのが特徴です。
痛風の原因の一つに「プリン体」があります。
プリン体はレバーやカツオなどに多く含まれていますが、その正体は尿酸の原料です。
ですから、プリン体を摂り過ぎると尿酸値が高くなり、痛風や尿路結石、腎障害などのリスクを高めます。

痛風を患っている方はプリン体が多いものを控えなければなりません。
一般的に100gに300mg以上のプリン体が含まれている食べ物はプリン体が高含量の食品といわれています。
ローヤルゼリーには100g当たり約400~500mgのプリン体が含まれています。
ローヤルゼリーの1日の目安摂取量は500mg~3000mgですので、1日に100g摂ることはまずありませんが、多くのプリン体が含まれる食品には変わりありません。
痛風を患っている方、痛風予備軍の方はローヤルゼリーの摂取を控えた方がいいでしょう。

健康に不安がある方は医師や薬剤師に相談を

ローヤルゼリーは薬ではありませんので、ローヤルゼリーを摂ることで重篤な副作用はありません。
しかし、様々な栄養成分が含まれている天然の成分ですので、体調や体質によっては不調を引き起こすこともあります。
健康に不安がある方は、ローヤルゼリーを摂る前に医師や薬剤師に相談してから摂取を開始しましょう。

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