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鮮度が良いしじみを見分ける5つの方法

口の開き具合、閉まり具合で鮮度を見極める

基本的に、鮮度の良いしじみは口が閉まっています。
鮮度が悪くなってくると、口が半開きのような形になってきます。

口が開いていたら触ってみる

口が開いているしじみがいたら、しじみを触ってみましょう。
鮮度が良いしじみでも、口が開くことはありますが、触れば元気よく口を閉じるはずです。
口を閉じる速度が鈍いしじみは鮮度が落ちていると判断できます。
触っても口が閉じなかったら、そのしじみは死んでいる可能性が高いです。
スーパーなどで売られているしじみは、パックに入っていますから直接触ることはできませんが、そのような時はパックごと少し揺すってみて、しじみの反応をみましょう。

加熱しても口を開かないしじみは、死んでいる可能性が高い

生きているしじみを、加熱すると口が開きます。
死んでいるしじみは、加熱しても口が開きません。

なぜ生きていたら口が開くか

生きているしじみを加熱すると口が開く理由は、加熱によって貝柱が縮むことによって片側から剥がれていくからです。
死んでいるしじみは、貝柱が腐敗しているから加熱の影響を受けにくく、口が開かないことが多いようです。

ただし、これは絶対ではなく、実は生きているしじみも口が開かない場合があり、死んでいるしじみが加熱によって口が開く場合もあります。
ですから、結局のところ加熱によっては生きているか死んでいるかはわからないのです。
ただ、加熱しても口が開かないしじみが死んでいる可能性は高いので除いた方が無難です。

しじみの殻で鮮度がわかる

貝殻を見ることである程度鮮度がわかります。
しじみが生きているうちは、しじみの殻は膜で覆われていて表面から分泌液が出るため殻にツヤがあります。
貝殻にツヤがあるものは、鮮度が高い可能性が高いです。
貝殻にツヤがないものは、弱っているか死んでいる可能性が高いです。
また、貝殻に傷がついているものや割れているものは、ストレスによって鮮度が落ちている可能性が高いです。

しじみ同士を叩きあわせると...

しじみ同士を軽く叩きあわせると、新鮮なしじみは、金属音のような音がします。
死んでいるしじみは体内に砂が溜まっていることが多いので、鈍い音がします。
貝の目利きに使われる手法ですが、素人には音の違いがわかりにくいことやスーパーなどでは、パックに入っていることが多いことから実用性は低いですね。

匂いを嗅げば生きているか死んでいるかがわかる

死んでいるしじみは、強烈な腐敗臭がしますから、しじみが生きているか死んでいるかを見極めるためには匂いを嗅ぐことが有効な方法です。
死んでいるしじみは、腐敗が早く貝の中で食中毒になるような細菌が繁殖している危険性があります。
死んでから、4~5時間は食べても大丈夫であると言われていますが、できることなら死んでいるしじみは食べない方が良いです。

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