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ポリアミン不足には、しじみが効果的

ポリアミンとは

ポリアミンは細胞分裂に必要不可欠な成長因子で、多くの生命体に含まれている成分です。
ポリアミンには以下の効果が期待できます。

  • 老化を防ぐ(アンチエイジング効果)
  • 細胞分裂を促進して新陳代謝を活発にする効果
  • 炎症を抑制する効果

ポリアミンは、体内で合成される成分ですが、20歳をピークに減少していきます。
つまり、ポリアミンは加齢とともに不足しがちになる成分であるということです。

ポリアミンが不足すると‥

ポリアミンが不足すると、動脈硬化や免疫力の低下などのリスクが高まります。
特に高齢の方はポリアミン不足に注意しなければなりません。

しじみを摂取するとポリアミンが増える?

ポリアミンは、体内でアルギニンやオルニチンなどのアミノ酸から合成されます。
しじみのオルニチン含有量は、他の食材と比べても圧倒的に高く、オルニチンを摂取するのに最適な食材であると言えます。

また、しじみにはアルギニンも含まれています。
そしてオルニチンやアルギニンは、ポリアミンを合成するための材料となりますから、しじみを摂取することで、体内でポリアミンを合成するために必要なオルニチンやアルギニンを確保することができます。
このように、しじみ自体にポリアミンが豊富に含まれているわけではありませんが、しじみを摂取することで体内でのポリアミンの合成をサポートすることができます。

成分含有量

しじみは100gあたり10.7mg~15.3mgのオルニチンが含まれています。

しじみにはポリアミンと同じ効果のある成分が含まれている

ポリアミンは、細胞分裂を促進し新陳代謝を活発にすることでアンチエイジング効果が期待できます。
そしてしじみにはポリアミンの合成に関わる成分(オルニチンやアルギニン)が含まれていることで、間接的にアンチエイジング効果があることは上記の通りですが、直接的にアンチエイジング効果が期待できる成分も含まれています。

例えば、しじみにはアンチエイジング効果があるビタミンEも含まれていますし、ビタミンB12は皮膚代謝を促進する働きがあります。

また、しじみに含まれる亜鉛にもアンチエイジング効果があります。
亜鉛には、酵素の働きを助け、新陳代謝を促進する働きがあるからです。
亜鉛不足になると、活性酸素を除去し、老化防止効果がある酵素であるSODも減少しますから亜鉛には、アンチエイジング効果があると言えます。

しじみには、ポリアミンの合成以外にも様々な栄養素により新陳代謝を促進することで、アンチエイジング効果があるのです。

まとめ

ポリアミンは、老化の防止や新陳代謝の促進に効果のある成分です。
ポリアミンは体内で合成されますが、20歳をピークに加齢と共に減少しますから、何らかの方法でポリアミンを取り入れるか、他の栄養素によって老化の防止、新陳代謝の促進を補助しなければ加齢と共に新陳代謝が滞り、体内の様々な細胞が老化していくことになります。

しじみは、ポリアミンの合成の材料となる成分(アルギニンとオルニチン)が豊富に含まれているだけではなく、他の老化防止、新陳代謝の促進に関わる栄養素(ビタミンE、ビタミンB12、亜鉛など)が豊富に含まれています。
このように、しじみはアンチエイジング効果に期待が出来る食材なのです。

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