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しじみとセサミン 同時摂取で相乗効果

セサミンとは?

セサミンとは、抗酸化物質であるゴマグナリン類の一種で、米、ゴマ、麦などに含まれています。
セサミンは、強い抗酸化作用があります。
セサミンの抗酸化作用により、

  • 悪玉コレステロールの抑制
  • 高血圧や動脈硬化の予防
  • ガンの予防
  • アンチエイジング効果
  • 白髪防止・育毛効果
  • 二日酔いの防止

などの効果があります。

しじみとセサミンは肝臓に良い?

セサミンが肝臓に良い理由

セサミンの特徴のひとつとして、セサミンの強い抗酸化作用によって肝臓の活性酸素を除去するという働きがあります。
抗酸化作用とは、わたし達がエネルギーを作るときに発生する活性酸素を除去する働きです。

活性酸素の過剰発生は肝機能低下につながる

活性酸素の過剰発生は体内の細胞を酸化させ、機能を低下させます。
特に肝臓は、代謝や解毒など健康の維持に関して大きな働きをしている器官ですから、多くの酸素を必要とします。
つまり、肝臓は常に活性酸素が発生している器官なのです。
活性酸素が過剰に発生すれば、当然肝臓の細胞もダメージを受け肝機能の低下につながります。

40歳を超えると活性酸素が溜まる

肝臓には、元々SODという酵素があり、SODは活性酸素を無毒化する働きがあるのですが、一般的にSODは、40歳前後から減少します。
ですから、40歳を超えると肝臓に活性酸素が溜まり出すという傾向があるのです。

セサミンは、胃で吸収されず、門脈から吸収されるため直接肝臓の活性酸素を除去する働きがあります。
セサミンを摂取することで活性酸素から肝臓を守り、肝機能の低下を防ぐことができるのです。

しじみが肝臓に良い理由

しじみには、肝臓に良いと言われる栄養素が豊富に含まれています。

  • アンモニアの解毒をサポートするオルニチン
  • 胆汁の分泌を促すタウリン
  • 肝臓の修復、アルコールの分解をサポートするアラニン
  • 肝臓の代謝機能をサポートするビタミンB群

などの肝機能向上に効果がある栄養素が豊富に含まれていますから、総合的に肝機能をサポートします。

このように、しじみは肝臓に良い食材ですが、一点だけ注意が必要です。

鉄分の過剰発生は肝臓に悪影響

慢性肝炎や肝硬変などの肝臓病を患っている人は、鉄分が肝臓に溜まりやすい状況になっています。そのため、鉄分の多いしじみを摂取することで鉄分が肝臓に過剰に溜まってしまい、活性酸素が発生して病状を悪化させる危険性があります。
ですから、肝臓病を患っている人は、しじみの摂取は控えるべきです。

しじみとセサミンを同時に摂取すると

肝臓が健康になると、疲労感の回復や二日酔いの防止など多くのメリットがあります。
オルニチン、タウリン、アラニン、ビタミンB群などのしじみに含まれる豊富な栄養素は、肝機能を向上させる効果があります。
セサミンには、強い抗酸化作用によって肝機能を活性酸素から守る働きがあります。

このように、しじみとセサミンは、肝機能の向上という効果がありますが、それぞれ違ったアプローチで肝機能を向上させるので、セサミンとしじみを同時に摂取することでそれぞれを単体で摂取するよりも高い効果が期待できるのです。
セサミンは、ゴマに豊富に含まれています。
しじみとゴマは一緒に食べるのがオススメです。

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