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しじみでむくみが解消される?

むくみが起こる原因

むくみとは、本来なら血管やリンパ菅の中に留まるはずの水分が外に出てしまい、皮膚や筋肉などの細胞に溜まってしまうことで起こります。
むくみの原因は様々ですが、

  • 血行不良・筋肉量の低下
  • タンパク質不足、塩分・水分の摂り過ぎ、アルコールの摂取
  • 貧血
  • 内臓疾患

などが挙げられます。

むくみを改善するには

むくみは、病気のサインとして現れる場合がありますから慢性的にむくみがある人は、医療機関で検査することをオススメします。
それ以外の場合は、運動不足の改善や食生活の改善など日々の生活習慣を見直すことでむくみを改善できる可能性があります。

しじみがむくみの改善に効果がある3つの理由

しじみはアルブミンの増加に効果がある

アルブミンが不足するとむくむ

アルブミンとは、血液中に含まれるタンパク質で血中の水分量などを調整する働きがあります。
アルブミンが不足すると体内に余分な水が溜まりやすくなるのでむくみの原因になります。

アルブミンは肝臓で合成されますから、肝機能が低下するとアルブミン不足になりやすいです。
しじみには、アンモニアを無害化するオルニチン回路に必要なオルニチンやアルコール代謝に関わるタウリンをはじめとして、他にも肝機能の低下を防ぐために必要な栄養素が豊富に含まれています。そのため肝機能の低下を防ぐ効果があります。
このようなしじみの肝機能向上効果によって、アルブミンの合成を正常に保ちアルブミン不足を未然に防ぐことができますから、しじみはむくみの予防に効果的な食材です。

また、アルブミンはタンパク質です。
しじみはタンパク質を合成するアミノ酸が豊富に含まれていますから、材料不足によるアルブミンの合成量の低下を防ぐ効果もあります。

しじみが血行不良を改善する

血行不良がむくみの原因になる

むくみの原因のひとつに血行不良があります。
特に下半身にむくみが出やすい人は、血行不良が原因である可能性が高いです。
下半身は重力に逆らって心臓に血液を送り返す必要があるので、血液がとどまりやすく、血管から水分が染みだしやすいからです。足先の毛細血管はこのような理由から、特に血行不良になりやすいと言えます。

しじみが肝臓に良いということは、上記しました。
血行不良の原因には、肝臓の疲労がありますからしじみを摂取することで肝機能の低下を防ぐことは、血行不良の改善につながります。
また、しじみに含まれているビタミンEには毛細血管の血流を良くする働きがありますから、むくみの改善に効果的です。

しじみは貧血によるむくみを防ぐ

貧血もむくみの原因のひとつです。
貧血になると、血液の循環が悪くなりむくみが出やすくなります。

貧血の原因の多くは鉄分不足です。
しじみには、鉄分が豊富に含まれていますから、鉄分不足を防止する効果があります。
また、鉄分と一緒に造血に欠かせない葉酸やビタミンB12もシジミには豊富に含まれています。
鉄分不足による貧血を予防することで、むくみが改善される可能性があります。

むくみのある人がしじみを摂取する時の注意点

しじみはむくみの改善に効果的な食材ですが、一点だけ注意点があります。
むくみの原因が肝臓病である場合です。
肝硬変や肝臓ガンになると症状のひとつとしてむくみが出る場合があります。
また、多くはありませんが肝炎になった場合も人によってはむくみの症状が出るようです。
肝炎や肝硬変、肝臓ガンを患っているときにしじみを摂取すると鉄の過剰摂取になりやすく、症状を悪化させてしまう場合があります。
肝機能の数値を表すアルブミンの量が減少している場合は、特に注意しましょう。

まとめ

むくみを改善するためには、運動不足の改善や食生活の改善を考える必要があります。
しじみに含まれている栄養素には、

  • 肝機能の向上効果
  • 血行不良の改善効果
  • 貧血の予防効果
  • が期待でき、これらの効果がむくみの改善につながるのです。

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