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レシチン配合のコエンザイムQ10

「レシチン」とは?

レシチンとは主に大豆や肉類等に含まれるリン脂質のことです。
リン脂質には水と油を安定して混ぜ合わせる作用があることから、マヨネーズなどの乳化剤として使用されています。
レシチンは細胞膜の構成材料になったり、神経伝達物質のアセチルコリンの原料となるコリンが含まれていたりします。
では、レシチンにはどのような働きがあるのでしょうか?

レシチンの働き

コレステロール値の改善、中性脂肪の減少

レシチンは、体内で溶けにくい脂質、脂肪酸、コレステロールなどを包み込むことで水に溶けやすくするサポートをしてくれます。
レシチンのサポートにより水に溶けやすくなった脂質は消化、吸収がスムーズになり、体内での脂質の蓄積を防ぎます。
これにより、コレステロール値の改善や中性脂肪の減少が促されます。

肥満・肝脂肪の予防・改善

レシチンは肝臓の脂質合成を抑制する働きがあります。
レシチンが脂質の合成を抑制することで中性脂肪が作られにくくなりますので、肥満や肝脂肪の予防、改善にも繋がります。

アルツハイマー型認知症の予防・改善

アルツハイマー型認知症を招く要因の一つにアセチルコリンの活性の低下があります。
神経伝達物質であるアセチルコリンの原料はコリンです。
コリンは体内でほとんど生産されないビタミン様物質なので、食事から摂る必要があります。
実際にコリンの摂取量が多い人はそうでない人に比べて、視覚記憶や言語記憶に優れているという研究結果もあります。
レシチンは、別名「フォスファチジルコリン」とも呼ばれており、神経伝達物質アセチルコリンの材料となります。
レシチンがアセチルコリンの合成を促進することで、アルツハイマー型認知症の予防・改善を導きます。

レシチン配合のコエンザイムQ10

コエンザイムQ10には組み合わせることで相互作用を発揮する相性の良い成分があります。
その一つがレシチンです。
ではなぜレシチンとコエンザイムQ10は相性が良いのでしょうか?

上記でも述べたように、レシチンにはコレステロール値の改善・中性脂肪の減少、肥満・肝脂肪の予防・改善、アルツハイマー型認知症の予防・改善といった3つの働きがあります。
コエンザイムQ10の主な働きは細胞内に存在するミトコンドリアの働きを助け、体内のエネルギーとなるATPの生産効率を上げることにあります。

ATPの生産効率が上がることによる効果

コエンザイムQ10によってATPの生産効率が上がると細胞の働きも活発になり代謝が上がります。
代謝が上がると、脂肪燃焼効果が高くなりますので肥満の予防に繋がります。
また、代謝が上がると肝臓の働きも活発になりますので、脂肪代謝をサポートします。
ほかにも、コエンザイムQ10には体内で過剰に発生する活性酸素を除去する抗酸化作用があります。
本来、活性酸素は体内に侵入してきた細菌やウイルスなどを攻撃する大切な役割を担っているのですが、体内で増え過ぎた活性酸素は脂質である悪玉コレステロールを酸化させます。酸化した悪玉コレステロールは「過酸化脂質」に変化します。
過酸化脂質は血管内に張り付いて、血管を狭くすることで動脈硬化を進め、脂質を蓄積しやすくします。
コエンザイムQ10が持つ抗酸化作用で活性酸素を除去することで、過酸化脂質の発生を防ぎます。

コエンザイムQ10の働きと、レシチンのコレステロール値の改善・中性脂肪の減少作用、肥満・脂肪肝の抑制作用などを組み合わせることで脂肪燃焼効果がより高まるのです。

さらにコエンザイムQ10の抗酸化作用はアルツハイマー型認知症の予防・改善にも効果的です。

活性酸素がアルツハイマー型認知症の発症・悪化につながる

アルツハイマー型認知症の患者の多くが脳の脂質が活性酸素によって酸化されてできる老人斑があったことから、活性酸素がアルツハイマー型認知症の発生、または悪化に繋がっていると考えられています。

コエンザイムQ10の抗酸化作用で神経細胞を酸化から守ることに加えて、レシチンが持つアセチルコリンの生成作用によってアルツハイマー型認知症の予防・改善作用をより強化します。

このように、レシチンとコエンザイムQ10は働き方こそ違うものの、組み合わせることでそれぞれが持つ効果をより高めると期待されています。
脂肪を燃やしたい方、肝機能を強化したい方、アルツハイマー型認知症を予防・改善したい方、記憶力を高めたい方はレシチン配合のコエンザイムQ10の摂取がおすすめですよ。

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