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コエンザイムQ10で二日酔い対策

二日酔い対策にコエンザイムQ10を!

コエンザイムQ10は健康にも美容にも重要な働きを持っています。

コエンザイムの働き

コエンザイムQ10は細胞内でのエネルギー生産効率を高める働きがあります。
コエンザイムQ10によってエネルギー生産効率が上がることによって、体内では活発にエネルギーがつくられます。
人が生きていくためにエネルギーは必要不可欠ですので、そのエネルギーを滞りなくつくるサポートをするコエンザイムQ10もまた、生命維持活動には重要な存在だといえます。
さらにコエンザイムQ10には、活性酸素の増加を抑える抗酸化作用もあります。
増え過ぎた活性酸素は細胞を傷つけ、血管や臓器、肌、髪の毛など、様々な場所で老化現象を引き起こすだけでなく、生活習慣病やガンなどの発症リスクも高めます。
コエンザイムQ10が持つ抗酸化作用によって活性酸素の増加を抑えることで、様々な老化現象を予防するだけでなく、生活習慣病やガンなどの発症リスクを下げます。

そんなコエンザイムQ10ですが、実は二日酔い対策にも有効だといわれています。
今回は、コエンザイムQ10が二日酔い対策に有効な4つの理由をご紹介します。

コエンザイムQ10が二日酔い対策に有効な4つの理由

新陳代謝を促進

アルコール成分の排出速度が速ければ二日酔いになりにくい

摂取したアルコールは胃や小腸で吸収された後、そのほとんどが肝臓で処理されます。
肝臓内でアルコール成分が分解されるのですが、この際に二日酔いの原因とされるアセトアルデヒドが生まれます。
その後、アセトアルデヒドが代謝酵素の働きによって、人体によって無害な酢酸に分解されます。
血液によって酢酸が全身を巡ると、水と炭酸ガスに分解されます
そして摂取したアルコールは最終的に尿や汗、呼気などとなり体外へ排出されるのです。
当然ですが、アルコール成分が完全に体外へ排出される速度が速ければ速いほど、二日酔いになりにくいといえます。

アルコール成分を排出する速度に大きく関わっているポイントの一つに新陳代謝があります。
というのも、二日酔いになる要因の一つに新陳代謝の低下があります。

アルコールの排出を促すには新陳代謝が重要

お酒を飲むとアルコール成分を分解するために肝臓は通常時の倍以上の働きをしなければなりません。そのため、お酒を飲むといつも以上に肝臓も疲弊します。
これにより、新陳代謝が低下します。そして、新陳代謝が低下することにより、さらにアルコールの排出が遅くなります。
アルコールの排出を促すためには、新陳代謝が活発であることが重要なのです。

コエンザイムQ10にはエネルギー生産効率を高めることで、細胞を活性化する働きがあります。細胞が活性化すると、新陳代謝も活発になります。
新陳代謝が活発になることで、アルコールの分解、排出もスムーズに行われます。

血液循環を促進

アルコールの排出には血液循環が重要

お酒を飲むと血中のアルコール濃度が上がります。
血中アルコール濃度が高くなればなるほど、アルコールの分解・排出に時間がかかり、二日酔いになります。
また、アルコールは利尿作用を促すことで体内の水分を奪い、顔や手足のむくみを引き起こします。
もともと血液循環が悪い人は体内に水分が上手く行き渡らないので、さらに症状が悪化します。

ちなみに、血液循環が悪くない人でも飲酒をするとアルコール成分を分解するために肝臓がフル稼働していますので、新陳代謝が低下します。
新陳代謝が低下すると血液循環も滞りますので、アルコールの分解・排出が遅れます。
アルコールの分解・排出を促進するためには、血液循環を促すことも重要なポイントなのです。

コエンザイムQ10はエネルギー生産効率を上げる働きがあります。
エネルギー生産効率が上がると体内ではたくさんのエネルギーがつくられますので、代謝が上がります。
代謝が上がると、血液循環も良くなりますのでアルコールを分解・排出しやすい状態をつくります。

ちなみに、少量の飲酒は血管を拡張させて血液の流れを良くしてくれます。

肝機能UP

アルコールは肝臓で代謝される

体に摂り入れたアルコールのほとんどは肝臓で代謝されます。
肝臓が元気であれば、代謝活動も活発に行われますので、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドもスムーズに分解・排出されます。
しかし、摂取したアルコールの量が多いと、肝臓は上手くアルコール成分を分解できず、アセトアルデヒドが血中を巡ってしまいます。

また、摂取したアルコールの量だけでなく、肝臓の状態も二日酔いを左右します。
元気な肝臓であれば摂取したアルコールが多くても疲弊しにくいですが、肝臓に元気がないとアルコールの量に限らずアルコール成分の分解・排出に時間がかかります。
二日酔いにならないためには、日頃から肝臓の状態を強化しておくことも重要なのです。

コエンザイムQ10にはエネルギー生産効率を高めて全身の細胞を活性化する働きがあります。
全身の細胞が活性化すると、肝臓の新陳代謝も活発になります。
肝臓の新陳代謝が活発になると損傷を受けた古い細胞と新しい細胞の生まれ変わりがスムーズに行われますので、肝機能の向上が期待できます。

胃腸機能UP

少量の飲酒であれば、胃や腸の働きを活発にして、食欲を増進する効果があります。
しかし、多量な飲酒を続けると胃や食道の粘膜を荒らします。
その結果、胸やけ、胃もたれ、胃炎、胃潰瘍などのリスクを高めます。

胃腸機能が低下していると二日酔いのリスクが高まる

摂取したお酒の約20%は胃で、約80%は腸で吸収されますので、胃腸の機能が低下していると胃や食道の粘膜への影響が大きく、二日酔いのリスクも高くなります。

コエンザイムQ10にはエネルギー生産効率を高めて全身の細胞を活性化する働きがあります。
全身の細胞が活性化すると、腸の新陳代謝も活発になります。
腸の新陳代謝が活発になると損傷を受けた古い細胞と新しい細胞の生まれ変わりがスムーズに行われますので、腸の働きである消化・吸収が正常に行われます。
コエンザイムQ10によって胃腸が強化されることで、アルコール成分による損傷を受けにくくします。

このように、コエンザイムQ10には二日酔い対策に有効な働きがいくつもあります。

二日酔い予防には飲み方も大切

二日酔いを予防するためには、普段からコエンザイムQ10を摂ってアルコールに強い体を維持するだけでなく、二日酔いになりにくいお酒の飲み方を実践することも大切です。
例えば、空腹時に急にお酒を飲むと肝臓を傷めてしまいますので、軽く食事をしてからお酒を飲むようにしたり、肝機能を活性化させる高タンパクのもの(枝豆、チーズなど)を摂りながらお酒を飲んだりすると二日酔いになりにくいですよ。
二日酔いになりそうだなぁと思ったら、積極的に水を摂ることも重要です。
水分を摂ることで体内のアルコール濃度も薄まりますので、帰宅したら水をたくさん摂りましょう。
適量のお酒は心身をリラックスさせたり、血行を良くしたり、食欲を増進したりと様々な効果がありますので、適量を守ってお酒を楽しみましょう。

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