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コエンザイムQ10配合のファンデーション

コエンザイムQ10は肌に塗って効果はあるの?

コエンザイムQ10にはアンチエイジング効果が期待されていることから、サプリメントだけでなくスキンケア用品にも使用されています。
中でも人気のコスメがコエンザイムQ10配合のファンデーションです。

しかし、コエンザイムQ10のアンチエイジング効果を期待するならば、肌に塗るよりもサプリメントで経口摂取した方が効果があるのでは?と疑問に思いますよね。
実は、肌への効果に特化するためには、経口摂取するよりも直接肌へ塗った方が効果的だといわれているのです。

経口摂取より肌に塗った方が効果的な理由

というのも、コエンザイムQ10は肌細胞だけでなく心臓や筋肉など、身体の様々な臓器や組織に存在しています。
コエンザイムQ10を経口摂取した場合、当然ですが血液によって全身へと運ばれます。
これはコエンザイムQ10に限らずどの栄養素にもいえることなのですが、摂取した栄養素は不足している部分や不調が生じている部分から優先的に消費されます。
例えば、美肌を目的に栄養素を摂取したとしても、内臓に不調が生じている場合、栄養素は美肌のためではなく内臓の不調を改善するために消費されますので、直接的に美肌の維持・向上に栄養素が消費されることはないのです。

コエンザイムQ10も同じで、アンチエイジングのために摂取したとしても、摂取した栄養素は生命維持を最優先に消費されますので、心機能の向上や疲労回復などにエネルギーが使われてしまうのです。
簡単にいうと、美肌を目的として経口摂取しても効果実感として美肌効果は得られにくいのです。
ですから、コエンザイムQ10を肌に塗ることで直接肌細胞に浸透させる方が、サプリメントなどで経口摂取するよりも美肌効果が望めるといえます。

コエンザイムQ10配合のファンデーションの効果

コエンザイムQ10はエネルギー生産効率を高めて細胞の働きを活性化するだけでなく、活性酸素を除去する抗酸化作用を持っています。
では、コエンザイムQ10が配合されているファンデーションにはどのような効果が期待できるのでしょうか?

新陳代謝を活性化

コエンザイムQ10は、エネルギー生産効率を高めることで、細胞を活性化する働きがあります。
コエンザイムQ10を肌に直接塗ることで肌細胞が活性化し、新陳代謝が活発になります。
新陳代謝が活発になるとターンオーバーの乱れが整い、肌の生まれ変わりがスムーズになります。
また、コエンザイムQ10は活性酸素を除去する抗酸化作用もあります。
活性酸素は細胞だけでなく細胞内のDNAを傷つけて新陳代謝を滞らせます。
コエンザイムQ10の抗酸化作用によって活性酸素を除去することは、新陳代謝の乱れを予防することにも繋がります。
新陳代謝の乱れを予防し、ターンオーバーを正常化へと導くことで乾燥や肌荒れに強い健やかな肌を維持します。
通常のファンデーションであれば、皮膚が上手く呼吸ができず、むしろターンオーバーが乱れる要因となってしまいますが、コエンザイムQ10が配合されていることによってターンオーバーの乱れをカバーします。

肌老化を予防・改善

本来、活性酸素は体内に侵入してきた細菌やウイルスなど攻撃することで体を守る役割を担っているのですが、増え過ぎると健康な細胞までも攻撃してしまいます。
さらに、活性酸素は肌のハリや弾力を保持するために必要な「コラーゲン」や「エラスチン」、肌のうるおい成分である「セラミド」などを破壊します。
肌のハリ、ツヤ、うるおい成分が破壊され、減少すると、肌は水分量が不足します。コラーゲンやエラスチンが不足すると肌に必要な水分量が足りなくなり、しわやたるみを悪化させる原因になります。
また、活性酸素は肌の皮脂成分を酸化させ、刺激物である「過酸化脂質」をつくります。
過酸化脂質は肌のうるおい成分であるヒアルロン酸を破壊します。
ヒアルロン酸を失った肌はたるみやすくなるだけでなく、毛穴も目立ちやすくなります。
また、過酸化脂質は毛穴の黒ずみの原因ともなりますので、毛穴の開きだけでなく黒ずみも目立つようになります。
コエンザイムQ10の抗酸化作用で活性酸素を除去することで、肌のうるおい成分を守ることにも繋がるのです。

さらに、体内で活性酸素が増え過ぎると肌はメラニン色素を過剰に生成します。
メラニン色素はシミの原因となりますので、増え過ぎるといくら正常なターンオーバーでも間に合わずにシミとなって色素沈着してしまいます。
コエンザイムQ10によって活性酸素を除去することはシミやそばかすも防ぎます。

ファンデーションは肌に負担をかけると思われがちですが、肌にファンデーションというベールを塗ることで紫外線から肌を守る役目もあります。
ファンデーションにコエンザイムQ10を配合することで、より酸化ダメージに強くなります。

このように、コエンザイムQ10配合のファンデーションには肌に良い効果がいくつも期待できます。
しかし、コエンザイムQ10は分子が大きいので、そのままでは皮膚細胞に浸透しにくいという性質があります。
ファンデーションにコエンザイムQ10が配合されていても、分子が大きく肌に浸透しなければ意味がありませんので、コエンザイムQ10配合のファンデーションを選ぶ場合は、コエンザイムQ10がナノ化された商品を選ぶことをおすすめします。
ナノ化されたコエンザイムQ10の場合、肌への浸透率が高くなりますので、その分高い効果実感が期待できますよ。

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