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しじみは血糖値を下げる?

血糖値は下げた方が良い?

血糖値とは

血糖値とは血液中にぶどう糖がどれくらい含まれているかを示す値です。
血糖値は高すぎても低すぎても健康障害を引き起こします。

高血糖による弊害

血糖値が高くなると、

  • 糖尿病
  • 動脈硬化
  • 心筋梗塞
  • 肝硬変

といった病気のリスクが高まります。

低血糖による弊害

血糖値が低すぎると、

  • 自律神経の不調(悪寒・発汗・動悸など)
  • 集中力の低下・眠気
  • 疲労感・脱力感
  • めまい

などの症状が現れ、ひどくなれば中枢神経に影響し、意識障害などにつながります。血糖値は空腹時で70以上110未満、食後2時間で140未満が理想的です。

血糖値を下げたければ‥

血糖値を下げるためには、運動と食事が重要です。
運動はウォーキングやサイクリング、ジョキングや水泳などの有酸素運動がオススメです。
食事は、

  • 食べすぎない
  • カロリー計算をする
  • 食事のバランスを考える

ということが重要です。
食事のバランスという点では、血糖値を下げる効果がある成分を積極的に摂取することが血糖値を下げる方法として有効です。

しじみに含まれている血糖値を下げる成分

肝臓が血糖値をコントロールしている?

血糖値をコントロールする臓器というと、インスリンを分泌するすい臓を思い浮かべるかもしれませんが、肝臓も血糖値のコントロールに関わっています。

肝機能が低下すると血糖値が正常に保てなくなる

肝臓では血糖値が高いとブドウ糖をグリコーゲンに合成して肝臓に蓄えます。
血糖値が低いとグリコーゲンをブドウ糖に戻します。
このような働きによって、血糖値のコントロールを行なっているのです。
ですから、肝機能が低下すると血糖値を正常に保つことが難しくなります。

しじみには、オルニチンやタウリン、アラニン、イノシトールなど肝機能の向上や脂肪肝の予防に効果的な栄養素が豊富に含まれています。
しじみの摂取によって肝機能を正常に保つことは、血糖値を正常に保つことに繋がるのです。

ビタミンB群が血糖値を下げる?

ビタミンB群のうち、ビタミンB1やビタミンB2、ビオチンは糖代謝を活発にします。

糖代謝とは

糖代謝とは、食事から摂取した糖質をブドウ糖としてエネルギーの生産に利用したり、余分な糖を、脂肪又はグリコーゲンとして貯蔵する働きです。
糖代謝が活発に行われていれば、血液中の血糖値の上昇を抑制することができます。

また、ビタミンB6は、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進します。
このようにビタミンB群には、血糖値を下げる働きがあります。
しじみには、ビタミンB群が含まれていますから血糖値を下げる効果に期待できます。

亜鉛はインスリンの材料になる

しじみに含まれている亜鉛は、インスリンの材料です。
亜鉛が不足すると、インスリンを作れない状況になりますからインスリン不足を誘発します。
インスリンが不足すると、血糖値を下げることができなくなります。

まとめ

しじみには

  • 肝機能の向上、脂肪肝の予防に効果がある栄養素(オルニチン、タウリン、アラニン、イノシトールなど)
  • 糖質代謝に効果があるビタミンB群
  • インスリンの材料となる亜鉛

など、血糖値を正常に保つために必要な栄養素が含まれています。
しじみを摂取することだけで血糖値を正常化することは難しいですが、有酸素運動やカロリー制限と同時にしじみを取り入れることで血糖値を正常化できる可能性が高くなります。

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